9.分を守って生きる

 人から寵愛や利益を受ける時には、他人を押しのけてまで取ろうとしてはいけないが、世のため人のためになる道徳や事業を行う時には、人に率先して行い、人のあとからするようなことはしてはいけない。
 人から物を受け取る時には、一定の限度を越えてはならないが、自分が修行する時には、与えられたことを行うだけではなく、それ以上に努めなくてはいけない。
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#人生訓
#座右の銘